支部からのお知らせ

~学生を交えて暑気払い~徳島榛名会の例会報告

 徳島県出身者が在学生に1名しかいないという状態が長く続いていました。

徳島榛名会(徳島支部)では「在学生がいない同窓会に未来はない」という強い思いを共有しており、受験生確保・増加に向けた活動を中心に行って参りました。

具体的な活動施策としては…

・四国近隣の3支部長のご支援もいただき、高松入学試験場設置を大学へ陳情

・大学広報チームの徳島県内高校への派遣・訪問を要請

などがあります。

 結果、理事長、学長および同窓会本部会長の深いご理解と強いご支援を得ることができ、いずれも実現しました。

一昨年には2名、本年度には2名の入学生があり、大きな喜びのなか胸を撫で下ろしているところです。

 

 さて、そのような状況の下で猛暑のなか、在学生の帰省に会わせて8月14日に新入生歓迎および暑気払い例会を開催いたしました。

参加者は、新入生2名、三年生1名、当会員8名の総勢11名という大盛会となりました。

在学生の例会参加は昨年に続き2回目となり、新入生には入学祝金を贈呈のうえ大歓迎いたしました。

懇親会では、在学生が話題の中心となりましたが、3年生によると…

「当会の昨年の例会に参加し初めて徳島県出身者が他にいることを知り、それ以来、緊密に連絡を取り合っている。

昨年末に当会が開催した『国内研修プログラム(地元就職に向けた研修会)』に参加予定であったがコロナ発症で急遽参加できなくなり、副会長が自宅まで資料を届けてくれて感謝している。

後日、参加していたもう一人の同級生から研修内容の概略の説明もあり、就職に向けて大変参考になった。」

とのことでした。

 また、新入生によれば…

「本県出身の同級生や先輩がいることを初めて知った。今後、色々な相談や親睦を図りたい。」

とのことでした。

支部長から、在学生にとって最も気になっている地元への就職に向けた「国内研修プログラム(地元就職に向けた研修会)」を昨年末に引続き本年末も開催すること、また、今後も在学生の夏休み帰省に合せた暑気払い例会を開催することを伝え、是非参加してくれるよう案内いたしました。

在学生との楽しく大変有意義な同窓会となりました。

※右側手前が尾崎支部長、その向かいが現役学生

 

担当:尾崎