京滋支部ウェブサイトα版からβ版へ
昨年末に試験的運用を始めました同窓会京滋支部ウェブサイト、α版からβ版へと移行しました。正式版となりましたときも、β版コンテンツのほとんどが閲覧とする予定です。近日中の正式版移行を目指す京滋支部ウェブサイトの特徴は、①スマホ利用を想定(PCでも閲覧可)、②トップページ重視、③アーカイブ志向、④コミュニケーション志向、以上の4つです。
「スマホ利用を想定」とは、高崎経済大学のサイトは、スマホで見る場合、異なるトップページに案内されます。この意味で京滋支部ウェブサイトはスマホで見ても、PCで見ても同じものです。しかし、設計技術面、運用の容易さ、等を考えて利用機器によって異なるページに案内されるようにはなっていません。PCでの利用者には多少の不便を感じさせるかもしれませんが、ⅰ縦長デザイン、ⅱスマホでのスクロールとタップ(PCでのクリックに相当)利用に便利であることを意識しているということです。
「トップページ重視の設計」とは、ほとんどのコンテンツにトップページから1タップ(1クリック)で到達する設計としているということです。トップページに並べた項目は現在19項目です。6項目ほどのコンテンツは他のサイトへのリンクですのでタップ(クリック)すれば、元のページには戻れません。普通のサイトの場合、元のページ(京滋サイトのトップページ)へ戻るのが困難でありましたが、下のページの左端にある【トップ】をタップ(クリック)すればいつでも戻れる設計としております。
「アーカイブ志向」についてですが、昨今各支部の高齢化が進み、若手同窓生の獲得が困難な状況が報告されています。その障害を少しでも軽くする試みとして、一覧性、検索容易性を担保したアーカイブの構築を目指しています。世代交代時の引継ぎ書類を少しでも減らそうという試みでもあります。また、同一支部の記憶を一支部のアーカイブであるにとどまらせず、各支部の主要な方々等の目にとまり同窓会の共通歴史の一部を形成することを望むものです。
「コミュニケーション志向」についてですが、コミュニケーション活動の大先輩である東京三扇会のリレー随想を見習いたいと考えています。東京三扇会のリレー随想は2024年12月号で256号を数えます。平成13年7月のスタートから今年で25年目を迎えます。これには到底及びませんが、「ささやかな一歩」を関西の地から踏み出そうとするものです。