高崎駅ぶらり旅~春編~
あおりんご(経済学部経営学科)、くらげ(経済学部経営学科)は高崎駅ぶらり旅を四季に合わせてお送りいたします!
第一弾の今回は春編ということで、高崎公園の桜をゴールにぶらりしてきました。
ぶらり旅のスタートは高経生が運営する喫茶店「cafeあすなろ」。元々はクラシック喫茶あすなろという多くの地元市民に愛される喫茶店でした。それを2013年に高経生によって復活!私たちが行ってまず出迎えてくれたのは、学生店長の高倉さん。
今回頂いたのは、定番のあすなろブレンドコーヒー、№1人気の自家製プリン、期間限定の抹茶ラテと濃厚抹茶のテリーヌの4つ。これらのメニューを考えたのも高経生。調理・接客は勿論、企画開発・宣伝・売上管理に至るまですべて学生が行っています。学生が作っているからと言って侮ることなかれ!!学生が何度も試行錯誤して想いが籠った名品ばかり。期間限定の濃厚抹茶のテリーヌは近くのお茶屋さん「金子園茶店」の抹茶を使用していて、あすなろは地域との繋がりも大切にしています。また、喫茶店としての役割だけではなく二階には自習スペースを設けたり、音楽イベントや展示会を行ったりして地域の方の憩いの場となっています。今後はより多くの方にこのcafeあすなろの活動を知ってもらい、高崎市を盛り上げていきたいと語ってくれました。
次にぶらりしたのはシネマテーク高崎。中に入ると、映画祭の出席者のサインが壁にずらり。高崎映画祭のボランティアスタッフによってNPO法人を立ち上げ、2004年にシネマテーク高崎が設立。当時わざわざ東京に行かないと見られなかった個性的な作品を高崎で見られるようにという想いで始まりました。元々この建物は、映画館ではなく、なんと!“銀行”だったそうです。銀行は防犯対策のため壁に厚みがあり、映画館に適しているそう。今回私たちが見させていただいたのは「子猫をお願い 4Kリマスター版」。私たちと同じ20歳の5人の女性が主人公のヒューマン映画。仕事、恋愛、家族、友情など様々な人生の悩みに葛藤する5人の姿を自分たちに重ねて見ることができました。近年はサブスクなどで手軽に映画を見ることができます。ですが、映画館では上映のスケジュールが決まっていて、そこに合わせて見たい人が集まり共に時間を過ごすことに面白さがあります。映画館ならではの体験をぜひ!
シネマテーク高崎から歩くこと5分。「喫茶コンパル」もぶらり。店内は昭和レトロな雰囲気。ピザトースト、クリームソーダ、コーヒー、紅茶を頂きました。二人で映画の感想を話しながら、ゆっくりとした時間を過ごしました。
最後はこのぶらり旅の目的、高崎公園。春の風物詩といえば「桜」。高崎駅周辺を無料で利用できるサービス「高チャリ」を利用し、お花見をしに行きました。私たちが取材したのは4月4日。満開の桜には一足遅かったです。ですが、葉桜もとても綺麗でした。屋台や遊具もあり、お子さんも楽しめるスポットです。
「高崎駅ぶらり旅~春編~」はこれで以上です!次の~夏編~もお楽しみに!!