令和4年度 関西支部総会(関西三扇会総会)開催
令和4年11月12日(土)に新大阪ワシントンホテルプラザで第30回関西三扇会総会が開催されました。
関西三扇会総会は毎年開催していましたが、ここ2年は新型コロナウイルス感染症の蔓延により中止していました。川原畑会長の挨拶では、3年ぶりの開催となる今回の総会は、第30回の記念となる総会だが、『楽しく、少しアカデミックに』をモットーに準備を進めてきたと挨拶がありました。川原畑会長の挨拶の後は、関西三扇会設立時の同窓会長で支部の設立にご尽力いただいた同窓会本部の一文字顧問、また、大学を代表して水口学長から祝辞をいただきました。
関西三扇会の川原畑会長
同窓会本部の一文字顧問
高崎経済大学の水口学長
議事では、令和3年度活動報告、新役員の選任、令和4年度活動案などが提案され、全て承認されました。続いて、同窓会本部の一文字顧問から、長きにわたり関西三扇会の会長を務め、同窓会の発展に貢献された池田前会長に感謝状が手渡されました。
感謝状贈呈の様子
続いて行われた基調講演では、同窓生であり摂南大学農学部教授の濱田英嗣先生(昭和50年卒)を講師に『フグのフードシステムとフグ食文化の未来』と題して、フグのフードシステムの抱える課題と未来への展望について講演がありました。フグ食は日本が長年磨き上げてきた文化であり、伝統工芸と似ていると話されていたことが印象的でした。参加者は熱心に先生の話に耳を傾け、会場はモットーである『楽しく、少しアカデミックに』な雰囲気に包まれました。
基調講演の様子
基調講演の終了後は懇親会が開かれました。3年ぶりの開催ということもあり、昔話や近況報告などの話で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきていきました。総会の冒頭で祝辞をいただいた同窓会本部の一文字顧問と高崎経済大学の水口学長、基調講演を快く引き受けてくださった摂南大学の濱田先生、また、関西群馬県人会の戸塚会長、群馬県大阪事務所の北爪所長、交流のある支部の役員の方々や関西三扇会の会員の皆様、多くの方にご臨席いただき第30回の記念総会を盛会のうちに終えることができましたことを感謝いたします。
懇親会の乾杯の様子
記念撮影
担当:事務局